有害な食品について
このところ、患者さんから日常で気を付けたほうが良い食品についてのご質問が多かったので、今日はそのことについて書きます。
以前、「有害な製品について」という、ブログを書いておりますのでそちらも併せてご覧ください。下にリンクを張っております。
食品ではないですが、まずタバコは絶対にダメです。喫煙者の方は今すぐにやめてください。COPDというすごく辛い疾患が待ち受けています。これも下にリンクを張っておりますのでCOPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じない方は必ず見てください。。
では、食品について書きます。有害食品を挙げたらきりがないので、5つくらいに絞ります。もちろんどんな食品でも食品添加物や人工甘味料が入っていたらダメです。
1)牛乳
もう日本でも一般的になってきましたが、牛乳はダメです。妊娠中は乳製品の摂取は禁止されます。牛乳は牛の乳ですので人間には不適切です。たんぱく質が豊富と思われていますが、牛乳のタンパク質はヒトは吸収できません。また牛乳のタンパク質である “カゼイン” という物質は、腸を傷つけて炎症を起こします。これにより、アレルギー症状・免疫異常を引き起こします。さらに厄介なことに、牛乳は健康にいいとの思いと、このカゼインには依存性があるので、そう簡単にはやめられないんです。ちなみにコーヒーは豆乳で飲んでみてください。豆どおしなので、とても相性がいいです!
2)パン
パンも日本人には合わないことは、皆さん薄々感じているのではないでしょうか? グルテンというたんぱく質が、やはり腸を傷つけます。そして、アレルギー症状・免疫異常と牛乳と同じ道を辿ります。
3)ハム・ソーセージ・ベーコン
これらの加工食品には、亜硝酸ナトリウムなど発色剤が添加されています。焼いても肉のような色にならず、いつまでも赤いのはそのためです。そして皆さんご存知の通り、体内で発がん性物質を誘発させてしまいます。ちなみに、私の学生時代の専門分野なので発色剤(アメリカでは保存料)については、かなり詳しいです。
4)マーガリン
これも最近では皆さんもご存知だと思います。マーガリン中のトランス脂肪酸が悪玉コレステロールを増加させます。アメリカでは3年前にトランス脂肪酸の使用が禁止となりました。
5)エナジードリンク
エナジードリンク(健康ドリンクも)の多くに使われる保存料の大量摂取は健康を害します。たまにならまだいいのですが、若い人たちは日常的にエナジードリンクを飲む人がいるので、気を付けてください。また、これらはビタミンCと摂取すると発がん性物質を誘発してしまいます。
如何でしょうか? 当然この5つだけがダメなわけではないのですが、こういった知識を持ち始めると、だんだんと健康を害するものが分かってきます。敏感な人だと、これらの食品を手に取っただけで、胸がぞわっとして、呼吸がしずらくなるのが分かると思います。その感覚を研ぎ澄ましていくと、イメージしただけで呼吸が浅くなるのが分かるようになります。さらに感覚を磨くと、私の治療で使う、筋肉反射テストができるようになります。
ここまで書いておきながらですが、現在の食生活で体にいいものだけを摂取するのは不可能です。だから、できる部分をしてください。家族団らんの外食も生活には必要です。もちろん大量の添加物を摂取してしまいます。そしたら、翌日はお母さんがつくる手料理の和食を振る舞ってください。
私は治療のために、毎朝水浴びをします。朝ごはんは、家で沸かした麦茶とフルーツです。昼は少しのご飯(お米)と妻お手製の海苔のつくだ煮やキュウリの漬物です。夜はさすがに少しエネルギーを取ります。もう一つ私の治療に欠かせないことがあります。それは裸足です。どうかご理解ください。
記事検索
NEW
-
query_builder 2023/11/01
-
新極真会 世界大会 結果
query_builder 2023/11/01 -
新極真会 世界大会 開催
query_builder 2023/10/14 -
夏季休暇(8月のスケジュール)のお知らせ
query_builder 2023/07/26 -
最新のがん治療研究について
query_builder 2023/07/21