階段を上っただけで息切れ⁉ 心臓疾患？
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2024/08/23
あなたのその痛みは異常ですか？ いえ正常なんです！！
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2023/04/11
ブログ
私の治療を受けた方は、「正常」・「異常」ということをよく耳にすると思います。私の治療は、患者さんから症状を聞く前に、まず全身をチェックします。以前のブログで何度も書いていますが、身体は全て繋がっています。腰痛の原因が腰ではないから、全身の確認が必要になります。臓器、骨格、血管、脳等々、患者さんが想像するよりかなり多くの事を診ています。
膝が痛む場合、整形外科を受診すると、膝のレントゲンを撮られます。膝変形症でもない限り、異常はありませんと言われるでしょう。逆に膝変形症なら、レントゲンを撮るまでもありませんが。そして、痛み止めとたくさんの湿布が処方されます。これで治ったという方を私は聞いたことがありません。湿布を貼ると一時的に痛みがまぎれるという事実を、患者さんも分かっています。では、整体院に行ったとしましょう。電気を当てられ、温められます。とても気持ちよく、治っていくような錯覚を起こします。しかし、治りません。指圧やマッサージも同じです。1-2日すると、元の状態に戻ります。もし治ったという方がいらっしゃいましたら、何もせずほっておいても治る程度の疾患だったのです。
膝が痛むのは、身体のどこかに異常を生じた結果の症状なのです。つまり、その症状は異常ではなく、正常な痛みなのです。自動車のオイルが減ったときに、オイルランプが点灯した状態です。つまり免疫システムが正常に働いている証なのです。「異常」というのは、オイルランプが点灯しないことです。つまり、痛みが出ない事なんです。
膝の痛みは、坐骨神経や大腿神経が必ず関係します。そして腰骨、脊椎、脊髄、脳が関係します。脳の膝近辺と関係している部位に異常（正常な働きをしていない）を起こせば、脊髄・脊椎、腰回り、脚の神経、そして膝が異常を起こし痛みを発するのです。この膝の痛みを治すには、脳が正常になることが絶対に必要なのです。
学生の時の解剖学・生理学・病理学などでこういったことを、部分的に学ぶのですが、国家試験をパスして臨床に出ると、なぜか薬が病を治すという思考になってしまうのです。私は、こういった考えを持つ専門の方々が不思議でしょうがありません。
私の治療で、１回で改善する方がいらっしゃいます。何十回と通われる方もいらっしゃします。残念ながら、治らない患者さんがいることも事実です。でもこれだけは自信を持って言えます。私の治療で治らない疾病・疾患はどこの病院でも治りません。膝が死ぬほど痛い患者さんは、脚を切断しても膝の痛みは消えません。それは脳に異常があるため、無いはずの膝が痛むのです。
すこし、愚痴っぽくなってしまいましたが、この生物学的ルールを少しでもご理解いただけたら私は嬉しいです。
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