薬について

query_builder 2024/03/15
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当院にご来院される患者さんの多くは、元々薬や病院が好きではない方が多いです。昨今のワクチンを打たれていない方もとても多いです。

そこで、今日は薬の話をします。私は医者でも薬剤師でもないので医師法、薬事法に触れることは記載できませんので、そのあたりをどうかご理解ください。

皆さんになじみのある、カロナールというお薬。体調が悪くて医者に行くと、この薬が出されることが多いです。カロナールは解熱鎮痛効果があるため処方されます。“体調が悪い” とは、熱か痛みですよね⁉ つまりそういうことなんです。カロナールは、比較的副作用が少ないというのもよく処方される要因です。しかし、このカロナールには炎症を抑える効果はありません。熱と痛みというのは、何らかの感染を引き起こした体がこれから戦うための準備なのです。体は臨戦態勢に入るのです。それを現代医学は熱を下げて痛みを取るという薬を作り処方するのです。副作用が少ないと言っても、長期や大量に服用するとカロナールは肝臓を傷めます。病院でカロナールが処方されたら、“軽い症状でそんなに心配はない” と思って大丈夫です。

もう少し症状の強い患者さんには、、、そう、ロキソニンです。ロキソニンには消炎効果がありますが、副作用がカロナールより強くなります。胃と腎臓ですが、特に腎臓に負担がかかります。

熱は高いほうが免疫力は強くなるのです。37℃以上で体は感染した細菌やウイルスと戦い始めるのですが、大阪大学の医学部がこのシステムを世界で初めて解明したそうです。37℃になると白血球から、細菌・ウイルスを死滅させる物質が放出されるそうです。これでも、あなたは解熱鎮痛剤を服用しますか?

少し話が変わって、高血圧の薬。これは服用されている方はかなり多いです。年を取ると血管は細くなります。細いということは、血液を推動する力(血流)はより強いものが必要になるので、血圧は年とともに高くなってしかるべきなのです。2000年以前は、160mmhg以上で高血圧とされてました。ところが今では、130でもメタボリックシンドロームとやらで高血圧予備軍とされます。降圧剤を服用すると、血流が悪くなるので、血液をサラサラにする薬も処方されます。そして、消化器を傷めるので、消化器系の薬も処方されることが多いです。3点セットです。降圧剤を服用し始めると、医師から一生のお付き合いですよと言われます。???この薬は、治すのではなく、ただただ症状を抑えているだけなのです。

どうか、まわりに流されるのではなく今一度、落ち着いて客観的に考え、勉強してみてください。


肩こり、腰の痛み、膝の痛み、頭痛はもちろんですが、体調がすぐれない方は自己判断せず当治療院にご相談ください。

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