薬について(その2)
ポテトチップスやハンバーガーを代表するジャンクフードですが、みんなが体に良くないと分かっていても、おいしくて食べてしまいます。タバコよりそれらの方が体に害があるといった報告も見受けられますが、それらよりもさらに体にとって怖いものが、そう「くすり・薬」です。時として、必要な「くすり」があるのも事実です。しかしながら現代では、ちょっと体調がすぐれないだけで、どんな成分でどんなリスクがあるのかも調べないまま簡単にたくさんの「くすり」を飲んでしまう方があまりに多いです。予防の為の「くすり」まで服用されるこの頃です。
少し話がそれますが、明治から昭和を生きた千島喜久男先生という生物学者がいます。聞いたことがある方も少なくないかと思いますが、「千島学説」の提唱者です。「千島学説」の詳細はwikiででも見てもらうとして、私が特に注視しているのは、赤血球が体細胞の母体であるという説と、造血は小腸で行われているという説です。現代医学の医師・学者は何言っているんだという方がほとんどだと思いますが、実は、現代医学をもってしても完全に論破できないのも事実なのです。それどころか、医学が進めば進むほど「千島学説」が浮上してくるのです。
話を元に戻します。私が言いたいのは、小腸はとても大事な臓器だということです。もちろん、不必要な臓器は何一つありませんが、それでも生命の根幹を担っているのが小腸なのです。
「くすり」は、この小腸の腸内環境を破壊してしまうのです。腸内環境の乱れが、脳の疾患まで引き起こすという最新論文が沢山あります。私の治療は、その人の治癒力が100%発揮できる身体にすることにあります。「くすり」は腸内環境を乱すので、当院の治療と真逆のところに位置しています。そこまでして殺菌、除菌するのは何故なのでしょうか? 答えは皆さんお分かりだと思います。
脳の疾患であるパーキンソン病ですが、このパーキンソン病も、腸内環境の乱れが原因で引きおこるとした、最新の論文を読みました。
肩こり、腰の痛み、膝の痛み、頭痛はもちろんですが、体調がすぐれない方は自己判断せず当治療院にご相談ください。
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